社員研修で求められるリーダーシップとは?


社員研修には、それぞれの役割がある

社員研修において講師と受講者は、別種の役割をもっています。簡単にいえば、講師の役割は研修の目標達成のためにチームワークを作り出すことです。対して、受講者はチームワークを大切にしながらも、基本は自分個人の目標達成のために学びます。研修目標の達成は、講師が受講者の協力を得てはじめて可能で、協力を得るにはリーダーシップの発揮が必要です。リーダーシップとは、講師が良い研修にするために受講者の衆知を結集し、かつ、受講者の能力をフルに発揮させるように働きかけることです。

リーダーシップの本質

ところが、社員研修におけるリーダーシップは、しばしば誤解されてしまいます。代表的な誤解は、リーダーシップとは、講師が常に先頭に立って、誰よりも話し、誰よりも指揮し、優れたエピソードや意見を出すことだと捉えていることです。そのようなことは、超人にしかできないでしょう。リーダーシップの本質とは、受講者の能力、知恵を引き出し、研修目標達成のためにベストを尽くしてもらえるように働きかけることです。その意味でリーダーシップに特異な才能は必要なく、努力さえすれば多くの人が身につけ発揮できるものです。つまり、講師としてのマインドをもち、リーダーシップ発揮の要領を習得し、素直に受講者の話に耳を傾け、知恵を出し合い、最善と思われる意思決定をし、力を合わせて目標達成に向けて研修をし続ければ、それが、リーダーシップの発揮そのものということです。それをできる人が、社員研修で名講師になれます。

管理職研修なら管理者基礎研修がおすすめです。これは社員研修の中で一番有益な施策なので、ケーススタディをするのがいいです。