必ず南向きに取付けないといけない?都道府県の日照情報で判断していい?


自宅に取付けるなら方角を考慮する

注文住宅を建てるときに最初から太陽光発電装置を取り付けるのを想定するときがあるでしょう。その時は建築士などに相談しておき、最適なところに設置できるよう設計してもらう必要があります。一方既に建てられている建物に設置するときは今ある屋根に取付けねばならず、自由に方角を選べるわけではありません。ベストの方角は南向きですが、屋根の形状や周りにある建物の状況を考慮してより発電効率の良い方角に設置しなければいけません。物理的には南側に設置できても南側に大きな建物があるときはその他の方角に設置した方が良い時もあります。施工業者であれば設置のノウハウを知っているでしょうし、どこに付けたらどれくらい発電ができるなどの予想値なども出してもらえます。

その家の日照時間をチェック

各都道府県によって年間の日照時間が異なるとされ、東北の日本海側などは他の地域に比べると少なくなるようです。一方瀬戸内海地域などは晴れの日が多くなるからか日照時間が多めになるようです。太陽光発電装置を取り付けるとき、都道府県の情報を元に取付けの検証や方角などを決めて良いのかという疑問があるかもしれませんが、必ずその家毎の日照時間をチェックしてもらうようにしましょう。いくら都道府県の日照時間が長い所であっても、各物件ごとに日照時間は微妙に異なります。県内の中でも山に近いところだと曇りやすいところもありますし、近くに高いビルが多いところは日が当たりにくくなるでしょう。その他その土地の用途を調べて将来的に高い建物が建てられないかなども調べなければいけません。

東日本大震災直後のブームをけん引した固定買い取り制度が契約更新の時期を迎えており、太陽光発電の価格には大変化が見られます。